創造 挑戦 勇気
ご挨拶
私たちは、当たり前に自由に生きる時代から 「水と安全はタダでない」 とよばれる時代に変化してゆく風を感じ、1986年より自動車部品製造業として営む事業形態から、1993年7月に広島県安芸地区に本店を置く唯一の安全産業として警備会社を設立しました。 翌1994年には、アジア競技大会が広島市で開催され、弊社からも僅か5名ですが、大会運営の一翼を担う形ができたことは、幸先の良いスタートを切ることができたと喜びに溢れました。
あれから27年が経過した2021年、日本で「東京オリンピック」が開催されました。コロナ対策を講じての開催は、誰しも経験したことのない取り組みですが、成し遂げることができる日本魂を世界に発信できるチャンスであり、弊社は東京オリンピック事業の一翼を聖火リレー「沿道警備業務」を担当することとなりました。この出来事には大きな意味深さを感じます。
なぜなら聖火リレーの走者は、本社所在地前の沿道を走ることになったのです。
27年前、自動車製造業から新たな一歩を踏み出したアジア競技大会警備業務の 姿が蘇りました。
弊社はもうすぐ創業30年を迎えます。
草木が芽生えて枝が生える象形を「世」と表し 「30年を一世代」といわれます。
初心を忘れず変わらないために変わり続ける意識。そして、本業を極める決意から地域社会のお役に立てる事業所として取り組む所存です。
お近くにお越しの際にはぜひとも足をお運びいただき、社員一同への励ましと事業運営におけるさまざまなヒントをいただけますと幸いです。
コロナ禍による社会形態の変化は、新たな時代へ向かって生き抜くための修行であり、この困難をどのように克服してゆくか課題を平等に与えられ真摯に向き合ったものだけが確かな未来への導きをいただけると信じて歩みます。 皆さまに皆さまにおかれましてもより健康で、誇り高く豊かに時を刻むことができますよう 願い、略儀ながらご挨拶とさせていただきます。 これからも よろしくお願いいたします。
株式会社安芸管理サービス
代表取締役 大成 康生